コラーゲンドリンクって最近本当に増えてきていますよね〜。口コミで評判になっているのが『アスタリフトドリンクコラーゲン10000』ですが、本当に安心して飲むことができるのでしょうか?
富士フィルムという一流ブランドのものなので、ブランド品であることを考えると他社のものよりは安心できますが、今のこのご時世、そんな理由だけでは安心できないはずです。ドリンクコラーゲン10000の副作用について調べてみました。
※そもそも副作用って?
まず、「副作用」という言葉についてなのですが、副作用とは医薬品を服用した際に治療目的に沿わない作用のことを言いますので、コラーゲンドリンクをはじめとする健康食品・美容関連の商品に対して使うのは少しおかしい感じがします。それでも、刺激の強い化粧水を使って肌荒れを起こしてしまった、といった状態を表すのに便利だったりするので、今では少し違った意味で“副作用”という言葉が使われます。ここでも“副作用”という言葉を思わぬ作用を引き起こしてしまったときのことを想定したいと思います。
まずはドリンクコラーゲン10000の配合成分をみてみましょう↓
コラーゲンペプチド(魚由来)、オルニチン、V.C、環状オリゴ糖、リジン、プロリン、酸味料、エリスリトール、麦芽糖、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)(原材料の一部にゼラチンを含む)
まず着目すべきは「コラーゲン」。主成分であるコラーゲンは「魚由来」となっています。
俗にマリンコラーゲンと呼ばれていて、魚由来のコラーゲンを配合したのは実は大きなポイント。
コラーゲンは相性がよくないとニキビができたりすることがよくあるのですが、魚由来のコラーゲンは牛由来や豚由来に比べて人との相性が良いと言われているので、コラーゲンドリンクでニキビができやすい人にも安心して飲めるようになっています。
配合成分をみる限りは副作用が出る心配はないといえます。ただ、これで安心はできません。
副作用よりも注意したいのが「アレルギー」と「過剰摂取」です。
配合成分の一番後ろに“原材料の一部にゼラチンを含む”と書いてあります。実は、ゼラチンアレルギーを持っている方は日本に少数いると言われています。
3種混合ワクチンを2歳児に摂取していた1989年に日本国内でワクチンの弱毒化が成功し、生後3カ月〜24カ月齢でも3種混合ワクチンが摂取できるようになった時代がありました。その後、ワクチンを摂取した一部の幼児にアレルギー反応が見られたことで、ゼラチンアレルギーを発症する日本人が現れたそうなのです。
しかしながら、ゼラチンアレルギーは非常に稀なケースだそうで、ゼラチン自体、過去も今も安全なものとして取り扱われているといいます。
過剰摂取には注意が必要です。例えば、ビタミンCは過剰に摂取すると下痢になりやすいと言われています。
オルニチンも過剰摂取により下痢になる可能性があります。下痢だけでなく、胃痛が起こることも確認されているそうです。
成分表示にはありませんが、ドリンクコラーゲン10000は1本あたり11mgのナトリウムを含みます。ナトリウムの過剰摂取は高血圧やむくみの原因となると言われているのでやはり過剰摂取は注意が必要です。